保育士へ

【どろで遊ぼう!】~どろは造形活動に最適な素材~

どろ遊びは、深く遊ぶ込むことができる、造形活動に最適な素材のひとつです。

それでは泥とのたっぷりとした関わりから、どのような表現が生まれるのでしょうか?

どろは造形活動に最適な素材?

子どもにとって造形とは、作品作りが目的ではなく、物と深くかかわり、遊び込むベストな素材といえるでしょう。

「泥」つまり土の大きな特徴は…

①自由に形を変えられる可塑性がある。

②感触心地よさから、癒やしの効果がある。

冷たさ、とろみから得られる気持ちよさから心を解放し、こねたり、ぬったり、固めたりと行為が広がる泥遊び。

泥遊びを深めるためのアプローチを、「保育者のかかわり」「発達」2つの面からみていきます。

どろで遊び込むためのアプローチ

どろ遊びの環境つくり

どろ遊びでさまざまな行為を広げていくには、土の特性である可塑性を生かせる環境が必要です。

ポイントになるのが「水」

子どもが自由に水を運べるよう道具を準備する、扱いやすいように水をかけて土を柔らかくしておくなど、遊びの展開を保障しましょう。

自然素材を組み合わせやすいのもどろの特徴の1つです。

木の枝や葉っぱを用意しておくと、どろ団子に枝を差したり、葉っぱの上にどろ団子をのせる等の行為、活動が展開されます。

しかし、どろ遊びが苦手な子もいます。子どもの気持ちを尊重し、無理強いせずに「楽しいね」と声をかけて、少しずつ慣らしながら遊びましょう。

着替えや遊んだ後のシャワーなどの準備、保護者への呼びかけも、環境作りの1つです。

どろで育む力とは?(発達面)

心を解放し、充実させることで自身をコントロールできるようになる。

子どもが泥にタップリと関わり、満足するまで遊び込む。。。

たとえば、2歳児が見せる泥をカップに入れて形を作ったり、どうやったらお団子ができるかな?と自分で遊びの中で問題を出して、工夫して解決していく遊びが生じてきます。

この欲求や工夫できる環境が充実していることで、子ども達の自己肯定感をあそびの中で育み、自己表現にも繋がって行くのです。

また、2~3歳くらいは「思いっきり汚したい」という欲求が強く、遊び方にはその欲求を満たす行為が多く見られます。

しかし、2~3歳の時にたっぷりと受容されることで、4歳以降は「汚したい」欲求「綺麗にしたい」欲求の心の葛藤が生まれます。

そして葛藤をくり返し経験する中で、徐々に自分の気持ちをコントロールできるようになってきます。

 

どろあそびはこんなに多彩!

一人ひとりの子どもが主体性を発揮しながら、活動を展開できるどろ遊び。

「汚れてもいいんだよ」と伝え、自由に遊んで良いことを根付かせていく。

子ども達には汚れても良いことを伝え、泥の上に寝転んでも、泥で何かを作っても、遊び方は子ども一人一人が決めていきます。

泥と関わるときは、「つめたいね」「きもちいいね」など子どもの気持ちに共感する言葉掛けを意識して、子ども達の五感を通した経験が蓄積されるようになるといいですね。

 

保育士×子育て×SNS
えす先生
公立保育園勤務7年目の保育士です。 保育をしていて感じたことや学んだことをブログに書いていきます。 保育学生。子育て中のおとうさんおかあさん。子どもにまつわるすべての人に役立つ保育ブログを目指します。
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