保育士へ

【保育環境構成】保育士の力量は保育の環境を見れば、わかる

子どもが自ら豊かに学ぶことを支援するために、保育者は「環境」を準備します。

保育室の「環境」を見れば、その保育士の力量がわかると、言われています。

「環境」はこれからの保育にとって最も重要なキーワードです。

この記事では、これだけは押さえていきたい「環境」のポイントを紹介していきます。

環境構成の6つのポイント

  1. 子どもの年齢や発達、季節など、時期に応じた環境構成が構成されていること。
  2. 子どもが自由に取り出して遊べる環境があること。
  3. 静と動の環境や、穏やかなコーナーが保障されていること。
  4. 子どもが活動するのに、ふさわしい分量や種類が準備されていること。
  5. 危険や衛生への配慮がなされていると共に、禁止事項を極力少なくするよう工夫されていること。
  6. 環境を子どもと共に創り出すこと。

自然に触れられる環境

園児
園児
色水つくろう~

自然体験は乳幼児期の子どもにとって、とても重要ですが、今の時代は、それが極端に少なくなっています。園内に自然を工夫して取り入れることが求められています。

子どもが心を動かして、触れて遊べる魅力的な植物、虫は園内にどれほどあるでしょうか?

園内に、色水にできる植物やままごとに使える植物が少ない場合には、プランターに植えたり園外にそうした場を探したりすることも大切です。

私のおすすめはダンゴムシをプランターで飼う。ダンゴムシハウスです。

どの年代でも大人気でした。

描いたり、作ったりが自由にできる環境

園児
園児
きょうはなにをつくろうかな~

「もの作り」は、何もないところから何かを生み出す人間の創造(想像)力を培う重要な経験です。ですから、園では、子どもがあそびの中で、描いたり作ったりできる環境が常設されることが求められています。描く道具も、クレヨンばかりではなく、時期に応じて鉛筆、ペン、絵の具など、多様な経験を積めるようにしましょう。

空き箱などの廃材も、いつも自由に使えるようになっていると、工夫して作る力が身につきます。

テープやはさみなどもルールをしっかり決めて、子ども達がいつでも手に取れるという環境が子ども達の創造力を育むのに大切になってきます。

見立てたり、なりきって遊べたりする環境

園児
園児
おかあさんはわたし。〇〇くんはねこ。〇〇ちゃんはおねえちゃんね。

ごっこ遊びなどで何かになりきって遊ぶことは、想像力、表現力、コミュニケーション力を培う重要な体験です。中でもままごとコーナーは、ぜひ工夫したいコーナー。スカーフや風呂敷などの布類があるだけで、様々ななりきり遊びができます。家族ごっこすることも多いので、食事や赤ちゃんの世話ができるような場や物を置いてあげると良いでしょう。

知的好奇心を育む環境

園児
園児
なんで雲ってういてるのかな?おいしいのかな??

子どもが試したり、調べ物をできる環境も大切です。

小さな積み木やパズル、ブロックなどの玩具を、保育室に用意したい物です。既製のものだけではなく、季節の木の実や花、昆虫などの知的好奇心をはぐくみます。また、本のコーナーに図鑑や科学絵本を豊富に用意したり、壁面に子どもが今関心を持っている事に関する記事などを、印刷してはったりするのもいいでしょう。

子ども達の関心のある物=子どもの達の中のブームを見つける=子どもの子とをよく見てないとわからないのです。

活動が継続する環境

園児
園児
あした、つづきしよう。たのしみだな。

4歳児くらいになると、遊びが豊かになり、次の日も続けたくなることが多くなります。継続を通して経験の幅を広げていく面も大きいので、途中までの作品をとっておけるような場も必要になります。

自分のロッカーにしまっておいたり、保育室に遊びをとっておけるような共有の場を作っておいたりすると良いでしょう。活動の発展を促す保育者の環境構成は、今後、さらに求められていきます。

 

 

 

保育士×子育て×SNS
えす先生
公立保育園勤務7年目の保育士です。 保育をしていて感じたことや学んだことをブログに書いていきます。 保育学生。子育て中のおとうさんおかあさん。子どもにまつわるすべての人に役立つ保育ブログを目指します。
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