こんにちは公立保育園8年目のsyuuun先生です。
今回は私の体験談をお話しします。
1人でも多く保育士が増えて、保育の素晴らしさを共有できたら嬉しいです。
私は偏差値50程度の高校にいき、決して頭の良い方ではありません。
むしろサッカーばっかしていて、勉強嫌いで保育の学校では赤点ギリギリでした。
そんな私が一発で都内の「地方公務員試験福祉Ⅱ類」を合格したいきさつをお話しします。
\こんな人におすすめ記事/
- 公立保育園を目指している人
- どんな勉強をすれば良いのかわからない人
- 何度か受けたが落ちてしまった人
私が通っていた短大では公立保育園に就職を目指す人は全体の10%程でした。
公立保育園の試験勉強をする時間も、情報もなかったのです。
短大では授業量が多く、バイトしている子も多いです。
人生で一番忙しい時期だったかも!?
なので、試験自体を受ける流れができてない状態での挑戦でした。
何もない状態から合格までいった経緯や、自分で集めた役に立った情報・勉強法をお知らせしていきます。
公立保育園行きたいなら、もったいないよ!
あきらなければ絶対に受かります。
Contents
公立保育園の情報収集
公立保育士の採用試験は基本一年に一回です。
公務員になりたいすべての方のための、公務員試験情報サイト。
公務員試験情報【こむいん】をつかっていました。
【こむいん】で日程、職種、地域を入力すれば、すぐに条件にあった市区町村がでてきます。
簡単に調べられるのでやってみてね。
申し込み方法
基本的に 申し込み期限が8月下旬
第一次試験が9月中旬
第二次試験が10月中旬
各市区町村ごとに試験を受けられる年齢が異なるので要注意。
申し込み方法は、ネットで申し込み用紙を印刷して郵送するか、役所が近いなら自分で申込用紙を直接受け取りにいき、提出も出来ます。
私は【こむいん】で申し込み用紙をダウンロードして、自分で役所に行って直接提出しました。
各市区町村ごとに申し込みの期限が異なるので、そこも要注意。
こまめに【こむいん】をチェックしよう。
また試験内容も変わってくるので、自分にあったところを探そう。
同じ県は試験日が同じなので、ここも要注意(合併したような大きい市区町村は別日で試験を設けることもある)
違う県、区は試験日が異なることもあるので行けるんであればガンガン受けてみるのもひとつの手かも。
私のように色んな市区町村の試験を受ける人もいれば、絶対ここ!と決めて一つの場所を受け続ける人がいます。
私は試験の練習や自分の自信にもつながるので、「絶対ここで働きたい!」と決めつけるのではなく、色んな市区町村の試験を受けることをおすすめします。またあたらしい出会いもあります。
【中途採用】
時折中途採用を募集している市区町村があります。
情報が出回っていないため競争相手が少ないです。
意外と狙い目なのがこの中途採用です。
採用されてしまえば4月採用と変わりないです。
自分の条件にあっていれば、中途採用の試験もおすすめします。
中途採用の情報をゲット出来るかが、鍵になります。
【こむいん】を広い範囲で、こまめにチェックして中途採用をGETだぜ!
第一次試験
実際の試験
【第一次試験】
《50問のワークシートの問題》
・25問が一般教養
・25問が保育士の専門知識
《小論文》
・保育の時事ネタが3つほど課題で記載している。
そこから1つ選んで小論文を書いていく
ほとんどの市区町村がこういった形式が多かったです。
勉強方法
しかし、途中で気づきました。
「ほとんどの問題解き方のポイントは同じだな・・・」
私がおすすめする勉強方は…
一つの総合的な参考書を何度もくり返しくり返し行うことです。

《一般教養》
答えを覚えるのではなく、問題の解き方ややり方を覚えていく。
来る日も来る日も、くり返しくり返し…
解き方がわかれば他の参考書の問題もわかるようになっていきました。
《専門知識》
参考書と短大で習ったことを照らし合わせることで、理解しながら覚えることができた。
保育の歴史や心理学につながるところなんかも、学校の授業+参考書でより深い知識を得ることができて、楽しんで学ぶことが出来た。
専門知識は保育の学校を通して学んで楽しかったが、一般教養はわからなすぎて、くり返しくり返し行うのことが辛い時期もありました。
しかし、くり返し行うことで、少しずつ少しずつ解けることが出来るようになりました。
わかりやすかったBESTな参考書は
【一ツ橋書店】から出版されている物でした!!
【スイスイわかる保育士採用 教養試験】
一般がオレンジ色

【スイスイわかる保育士採用 専門試験】
専門は青色

このシリーズおすすめですので、是非お手に取ってみてください!
この2冊をちぎれるほど、読んで勉強するやり方で、無事一次は受かりました!!
《小論文》
・小論文の題材は子どもに関するその時代ごとのテーマだと思います。
ニュースなど新保育所保育指針をチェックしておくと良いかも!
結構自分の気持ちを熱く書きました。

パート1はここまでにします。
パート2は2次試験の面接、3次試験の保育、合格発表。
パート2は希望があったら書いていこうと思います。
最後にもう一度…
あきらなければ絶対に受かります。